僕が転職を考えるまで〜冬と春と帰省と〜

なんやかんやで冬がやってきました

この頃夏の反動から、冬は絶対に夏より楽!と思っていました

しかし冬は冬でかなり身体に堪えました。夏よりはマシだったかもしれませんが非常に辛かったです。何より大嫌いな同僚と作業(草取り)をした時、まるで下僕に指示するかのような指図をされ、それに従って茂みの中で草を抜いていると冬眠中の芋虫が多数出てきて、あ、冬でも芋虫を見なきゃいけないんだ、と思った記憶があります。

とにかく辛かったです。俺はこんなことするために、こんな人と働くためにテーマパークに就職したのかと毎日疑問でした。一日中その作業をしていた時は発狂しそうでした。

 

そんな時、僕に部署内の新卒の選抜教育の声がかかりました。今のチームの業務はそのまま行い、1日数時間教育を受け、実戦で色々業務を行うというものです。業務は他のチームの滞っている業務の進行と折衝といったところで、僕はすぐ快諾しました

 

業務が始まってすぐの頃、小言がうるさい大嫌いな先輩から、その教育についてなんやかんや小言を言われました。なんでこいつにそんなこと言われなきゃならないんだと頭にきましたが、グッと堪えました。教育自体は話を聞いているだけだったので楽でしたし、実戦は色々うまいこといかないことが多かったですが特にストレスを感じることはありませんでした。

 

しかし、小言の先輩がとてもうっとおしかった。実戦のことにも何かと口を挟んできました。また、もう1人の大嫌いな先輩は僕に対抗意識なのかなんなのか知りませんがすごく感じが悪く、毎朝会社に行くのが憂鬱でした。

 

ちょうどこの時に、この大嫌いな先輩2人と僕という、普段ない鬼畜なシフトの日がありました。このシフトの日が、何日も前から憂鬱で仕方ありませんでした。嫌だ嫌だと思いながら当日の朝を迎え、気づくと欠勤連絡を入れていました。

入社以来、初めてのズル休みでした。もうどう思われてもよかったし、いっそクビになりたかった。この人たちと仕事するくらいならフリーターになりたいと思いました。

 

そのちょっと後、長期連休があり、僕は帰省しました。しかしこの帰省中、友達と会っている時も仕事のせいで憂鬱な気持ちが抜けませんでした。もう長くないな、と思いました。